財務省・金融庁・日銀は先ほど、臨時の3者会合を開きました。株式市場で日経平均株価が乱高下していることなどについて協議したということです。
三村淳 財務官
「しっかりと緊張感を持って、しかし、同時に冷静に何が起きているのか見極めていくことも大事。政府と日本銀行の間で緊密に意思疎通を図りながら連携をしていく」
会合後に三村財務官はこのように述べた上で、株価の乱高下の背景については「市場では、海外景気の悪化懸念や地政学的な緊張の高まりを背景に、急速なリスク回避の動きがあったとの見方がある」と話しました。
また、会合では、株価の大幅な変動のほか、為替についても協議をしたとして、「為替はファンダメンタルズを反映して安定的に推移することが重要。引き続き、為替市場の動向をしっかりと注視する」との政府の見解を改めて示しました。
さらに、今後の日本経済については、企業の賃上げや実質賃金が27か月ぶりにプラスに転じたことなどを上げ、「緩やかに回復していることに変わりはない」と述べました。
注目の記事
「倒れた日、朝の夫の顔色はどす黒くて・・・とにかく顔色が悪かったです」125時間30分の残業の果てに・・・妻が語った高校教師の「過労死」

拡散を繰り返した男性が今度は標的に… 匿名のデマ・誹謗中傷との長い闘い 加害と被害の連鎖を止めるには【報道特集】

【Snow Man】ドームツアーが札幌で開幕 2日間で10万人集結 “セトリ”や衣装は?「野宿」「ネットカフェ」で推し活する遠征ファンも

【年賀状異変】発行数減なのに"じまい"グッズが品薄 逆手に取った「年賀状つなぎ」の逆襲・新ムーブメント

聞こえない世界【東京デフリンピック】バドミントン日本代表の沼倉夫妻が“3人”で目指す頂点「コミュニケーションについて考えてほしい」

3年前に行方不明に 当時中学3年生だった梶谷恭暉さん「大好物の唐揚げを作って待っていた」我が子の帰りを待ち続ける母親は【岡山】









