岩手県の奥州保健所管内の保育施設でノロウイルスによる感染性胃腸炎が集団発生しました。
重症者はおらず、症状のある人はいずれも回復傾向にあるということです。

岩手県によりますと、奥州保健所管内の保育施設で、7月27日から31日にかけて、園児18人と職員4人に嘔吐や下痢、発熱などの症状があり、検査の結果、症状のある2人からノロウイルスが検出されました。
県は十分な手洗いのほか、嘔吐や下痢の症状がある場合は早めに医療機関を受診するよう呼びかけています。

2024年度県内で発生した、感染性胃腸炎の集団発生は14件(前年度同期は16件)です。