日経平均株価は今年最大となる一時2000円以上の暴落です。終値との比較では過去2番目の下げ幅となる可能性も出ています。東証から中継です。
東京株式市場は取引開始直後から前日に続く大幅安で、日経平均株価はまさに“つるべ落とし”です。一時2000円以上下落し、午前の取引は3万6261円で終えました。
急激な株安の要因は、円高とアメリカ株安の“ダブルパンチ”です。
日銀の追加利上げのあと、ドル円相場は一時148円台半ばまで円高が進行し、採算悪化が懸念される輸出関連株などが幅広く売られました。
さらに、昨夜発表されたアメリカの経済指標が景気の減速を示唆したことで主要な株価指数がそろって下落し、日本にも波及。日経平均は7月につけた史上最高値から6000円ほど大きく下げていますが、市場関係者はあまりの急落から「いつ下げ幅を縮小してもおかしくない」と話しています。
ただ、きのうの終値に比べて1978円以上下げて取引を終了すれば、1987年の「ブラックマンデー」以来、歴代2位になる可能性もあり、市場は強い緊張感に包まれています。
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