コロナ禍で初めての『行動制限のないお盆休み』、静岡県沼津市の「伊豆三津シーパラダイス」も多くの人で賑わいました。海の動物たちが個性いっぱいのスゴ技を披露するショーは、水族館ならではのイベントです。
アザラシ、アシカ、オットセイのちがい、みなさん、わかりますか?
疑問に答えてくださるのは、獣医師の西木夏帆さんです。
【伊豆三津シーパラダイス】
<獣医師 西木夏帆さん>
「こちらの自然飼育場でその3種類が暮らしていますので、この場所で違いを見てみましょう。」
自然飼育場は駿河湾の入り江を利用しているんです。
<獣医師 西木夏帆さん>
「こちらゴマフアザラシです。ゴマフアザラシは体がずんぐりとしていて泳ぐときに体全体を振って泳ぎます。陸上で動く際も芋虫のように這って動くことが多いです」
アザラシは前足が短いので、上体を支えることができません。陸上では寝そべったままです。アシカは前後のヒレを使って器用に歩くことができます。実はアザラシとアシカは、そもそも違う種類なんです。アザラシはアザラシ科、アシカとオットセイはアシカ科に分けられます。
<獣医師 西木夏帆さん>
「カリフォルニアアシカのオスとメスです。大きいほうがオスで小さいほうがメスです。(アシカは)鼻先が少しとんがっていて体に対してヒレが小さめなのが分かると思います」
オットセイはというと・・・
<獣医師 西木夏帆さん>
「アシカに比べて鼻先が少し丸くて体に対してヒレが少し大きいのが特徴です」
アシカもオットセイも、前ヒレを羽ばたくようにさせて泳ぎます。
次に3種類の顔を見て、その違いを勉強しましょう。
<獣医師 西木夏帆さん>
「アザラシは耳たぶがないですが、アシカとオットセイは耳たぶが出ています」
「耳介」と言いますが、アザラシ科とアシカ科の決定的な違いは耳です。アザラシの耳は穴だけで、同じ仲間のカリフォルニアアシカとキタオットセイには耳たぶがあるんです。
<獣医師 西木夏帆さん>
伊豆三津シーパラダイスでは、たくさんの動物のかわいい姿や賢い姿が見られますので、皆さん、夏休みの自由研究も兼ねて是非いらしてください」
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