山形県に大雨特別警報が出された夜、2人の警察官が命を落とした。

その時現場では何が起こっていたのか。TUYが取材を続けると、新事実を含め当時の状況が詳しくわかってきた。

記録的な大雨となった山形県新庄市で、救助に向かっていたパトカーが流され警察官2人が死亡した。

殉職したのは、新庄警察署の玉谷凌太(たまやりょうた)警部補(巡査長から2階級昇任)26歳。

そして29日、警察は、28日に現場付近で発見され身元が分からなかった死亡した男性について、新庄警察署の佐藤颯哉(さとうそうや)警部(巡査部長から2階級昇任)29歳だったと発表した。

玉谷警部補は新庄警察署の真室川駐在所に、佐藤警部は新庄警察署の交通課に勤務。

この若い2人が犠牲になった。