全国の小中学生を対象に毎年行われる学力調査「全国学力テスト」の結果が29日公表され、沖縄県内の小中学生の正答率はすべての科目で全国平均を下回りました。

全国学力調査は、児童・生徒の学力や学習状況を把握・分析し、教育施策の改善などに役立てるために実施されているものです。

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県内では公立学校に通う小学6年生と中学3年生、合わせて2万8000人あまりが参加しました。

調査の結果、県内の小中学生の正答率はすべての科目で文科省が定める「全国水準」を維持した一方、全国平均を下回る結果となりました。