富山市は、2005年の市町村合併の効果や問題点について検証を進めています。
検証委員会は大学教授や旧7市町村ごとの代表らで構成されていて、23日は事務局の市側から合併後の人口推移が示されました。
それによりますと、2005年から2020年までの人口増減率は県全体でマイナス6.9パーセントとなっているのに対し、富山市はマイナス1.7パーセントと減少の度合いが緩やかになっています。
一方で、旧町村部の山間部では、人口が集積するエリアが減っていて、委員からは「中山間地では農業の担い手がおらず、働く環境の整備や支援が必要」といった意見が出ました。
委員会は来年1月をめどに効果や課題について報告書をまとめます。
注目の記事
【 山本由伸投手 】中学時代のチームの後輩は「並レベルの選手に見えていた、本当にあの人?(笑)」出身の東岡山ボーイズの選手たちは「山本選手みたいに世界を代表するピッチャーになりたい」【ワールドシリーズMVP】

強度行動障害のある28歳息子と初めて離れて暮らす決断 「自分たちが世話が出来なくなる前に」両親はパニックに対応できる施設を6年間探す...届いた「受け入れ可能」のメール

“ニセ警察官”から記者に詐欺電話「保険が不正使用されている」だまされたふり続けると“事情聴取”も…【特殊詐欺手口の全貌】

爆買いした戦闘機、その後どうなった? 膨張する“防衛費”国民生活への影響は【報道特集】

思春期中学生の10人に1人 朝起きられないのは「怠け」ではない~中高生に増える起立性調節障害~「当事者親子の声」

「骨が折れやすい難病」9歳の少年 YouTubeで出会った“憧れの先輩” 骨が折れても――始まった挑戦と、亡き母の思い









