鳥取県の米子空港と香港を結ぶ国際航空便について、香港のグレーターベイ航空が、定期便化に向けて調整に入ったことがわかりました。
平井知事の定例会見によりますと、7月23日に香港グレーターベイ航空の伊藤日本支社長と面談した際、知事が、8月就航するチャーター便のお礼を述べるとともに、定期便化を強く働きかけると、伊藤支社長は「更なるチャーター便のみならず、米子香港便について、冬ダイヤ以降の定期便化を検討したい。」などと、答えたということです。
グレーターベイ航空は、10月末以降で、週3往復程度の定期便化に向け、就航の時期や利用促進に向けた調整を鳥取県と協力して進めることになり、鳥取県も実現のための体制づくりを進めます。
米子香港便は、香港航空による運航で、2016年に就航しましたが、コロナの影響で、2020年から運休となり、その後、2023年12月からおよそ2カ月間は、期間限定で再開されました。
今回航空会社を変えて、定期便化に向けて動き出すことになりました。
グレーターベイ航空は、日本では成田空港や関西国際空港に就航しています。
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