全国の刑務所で行われている受刑者の「集団行進」について、法務省が今年度中にも廃止する方針を固めたことが分かりました。
「集団行進」は、受刑者同士のトラブル防止や人数を把握しやすくするために全国のほとんどの刑務所で行われています。
名古屋刑務所でおととし発覚した、刑務官による受刑者への暴行事件を受けて、法務省では受刑者の処遇や規程の見直しを進めていて、その一環として「集団行進」を今年度中にも廃止する方針を固めたことが、関係者への取材で分かりました。
関係者によりますと、すでに複数の刑務所で試験的に廃止したところ、トラブルはなかったということです。
法務省は、ほかにも刑務所で定めている規程の見直しを検討しています。
注目の記事
【きょう千秋楽】ウクライナ出身力士・安青錦 初優勝で史上最速の大関誕生なるか 戦火を逃れて来日→41年ぶりのスピード出世で関脇に【サンデーモーニング】

「月に一晩ぐっすり眠る時間がほしい」24時間ケアを続ける医療的ケア児の家族 病床削減問題が照らした数字では見えない親の声

「2歳の頃はママ・パパと呼んでくれていたのに」 主に女の子に発症する難病“レット症候群” 今は会話も食事も難しく… 根本的治療法がない先天性の神経疾患

愛するちいちゃんは見知らぬ男性に突然命を奪われた SNSで知り合った男に娘を殺された父親の22年間の苦悩と命の教え【前編】

「段ボール箱の中に女の子が…」刑事のもとに飛び込んだ一本の無線 広島市小1女子児童殺害事件から20年 当時の捜査員が語る“事件を教訓に芽生えた思い”

【Snow Man】がもたらす地方への恩恵 大型イベントで浮き彫りになる地域課題も…専門家が指摘する「ホテル増設が進まない」3つの理由









