全国の刑務所で行われている受刑者の「集団行進」について、法務省が今年度中にも廃止する方針を固めたことが分かりました。
「集団行進」は、受刑者同士のトラブル防止や人数を把握しやすくするために全国のほとんどの刑務所で行われています。
名古屋刑務所でおととし発覚した、刑務官による受刑者への暴行事件を受けて、法務省では受刑者の処遇や規程の見直しを進めていて、その一環として「集団行進」を今年度中にも廃止する方針を固めたことが、関係者への取材で分かりました。
関係者によりますと、すでに複数の刑務所で試験的に廃止したところ、トラブルはなかったということです。
法務省は、ほかにも刑務所で定めている規程の見直しを検討しています。
注目の記事
外免切替が厳格化「問題が難しくなった」外国人から戸惑いの声も 住民票の提出義務化、試験内容も大幅見直し

和式トイレの水洗レバー「手で押す」?「足で踏む」? 街頭取材では拮抗…それぞれの主張は 正しいのはどっち?メーカーに聞いてみると…

【台風情報】新たな台風23号発生「台風のたまご=熱帯低気圧」発達 沖縄・奄美から本州に影響か 3連休にも【雨と風のシミュレーション8日(水)~13日(月祝)】台風22号・23号気象庁進路予想 台風情報2025

コーヒー豆を運ぶトラックで「息子は天国に行った」夢を絶たれた29歳のバリスタ 遺志を継いだのは母だった 【人をつなぐコーヒー・前編】

“セクハラ” に揺れる南城市 市議会解散は古謝市長の正当な権限か、乱用か…市議選に2000万円超は税金の無駄? 専門家が語る「制度の想定外」

「いまでも5日は苦手」事件と向き合い続けた父親 娘のストラップはいまも… 20年以上続けたブログにも幕を下ろし 廿日市女子高生殺人事件から21年

