福岡・北九州市の台所「旦過市場」一帯で起きた2度の大火災からの復興に向けた動きです。関係者でつくる団体が今月10日の火災で被災したがれきの撤去に前回を上回る3000万円ほどが必要との試算を示しました。
◆がれきの撤去方針を確認
対策会議・吉田和直会長「復旧復興を目指してやってきましたが、仲間として乗り越える必要があると考えてる」
今年4月の火事で被災した関係者でつくる団体「旦過地区復旧対策会議」は19日午後に役員会を開き、今月10日に起きた2度目の大火災についてもがれきを撤去する方針を固めました。
◆費用は前回を上回る3000万円か
2度目の火災の被害規模は、45店舗、3300平方メートルと最初の火災の1.7倍に及んでいます。会議の担当者によりますと、がれきの撤去費用は、前回を上回る3000万円ほどになる試算だということです。
4月の火災で集まった寄付金をすべてあてても、少なくとも2200万円ほど不足することから改めて寄付を募りたい考えです。
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