パリ・パラリンピック代表で日本選手団の旗手も務める陸上の石山大輝選手が12日、母校を訪れ、生徒や先生たちから熱いエールを受け取りました。
石山選手はまず、新田高校の壮行会に出席、陸上部の後輩や恩師らおよそ90人のエールを受けました。
陸上部顧問 水口剛 教諭
「(陸上)部の中ではムードメーカーだった。楽しんで結果がついてくればと思う」
石山大輝選手
「すごく大歓迎してくれたのでうれしい。色々なことで落ち込んでたりとかマイナスな気持ちになってる方に、すごくいいパフォーマンスをしてすごく前向きになれたらいいと思うので、応援してもらっていい結果で恩返ししたい」
続いて訪れたのは陸上をはじめた愛媛大学附属中学校、こちらでは陸上部の後輩およそ30人が横断幕で出迎えました。
後輩たちは質問コーナーで悩みを聞いてもらうなど、偉大な先輩と生で触れ合いました。
陸上部主将
「僕たちにマインドを教えてくれたし、ためになることを言ってくれて嬉しかった」
パリ・パラリンピックは来月28日に開会し陸上競技は翌29日から始まります。
			
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