■メジャーリーグ マリナーズ 11-7 エンゼルス(日本時間18 日 エンゼル・スタジアム )

エンゼルス・大谷翔平(28)が本拠地で行われたマリナーズ戦に“2番・DH”でスタメン出場。9回の第5打席に4試合ぶりの27号ホームランを放った。マリナーズ戦でのホームランは13本目、これで日本人メジャー初の“2年連続30号”まであと3本となった。

前日に3安打放った大谷はマリナーズ先発G.カービー(24)から1回の第1打席、1球目96マイル(154キロ)のストレートをフルスイングするがファール。大谷はボールの当たった部分を確認、そして2球目の外角に逃げていくチェンジアップをしっかりとらえ“大谷シフト”の狭い間を抜ける速い打球でライト前へ5試合連続安打をマーク、前日から4打席連続ヒットとなった。

第2打席は三振に倒れたが5回、2死一・二塁で迎えた第3打席、2球目、外角低めのスライダーに上手くタイミングを合わせセンター前へタイムリー、3試合ぶりの打点もマークした。

7回無死一塁で迎えた第4打席は、マリナーズ2人目P.マーフィー(28)のストレートを弾き返し激走、ライト線へ2試合連続となるスリーベースで1打点、大谷は2試合連続の3安打となった。

大谷の勢いは止まらず9回、1死二塁で迎えた第5打席、マリナーズ4人目M.フェスタ(29)のスライダーを完璧に捉えセンターへ4試合ぶりの27号ホームラン。これで日本人メジャー初の“2年連続30号”まであと3本。自身4度目の1試合4安打となった。
大谷は5打数4安打4打点で打率.265、しかし、大谷の4打点も実らずチームは3連敗となった。