中古書籍販売大手ブックオフグループホールディングスは、複数の店舗で従業員による架空の買い取りなどの可能性が発覚したとして、今年5月期の決算発表を延期すると発表しました。
ブックオフグループの発表によりますと、子会社が運営する複数の店舗において従業員が中古品の架空の買い取りや在庫の不適切な計上などによって現金を不正に取得した可能性が発覚したということです。
このため、来月16日に予定していた2024年5月期の決算発表を延期するとしています。
ブックオフグループは弁護士など外部の専門家による特別調査委員会を設置。事実関係や財務面の影響を調べた上で再発防止策を提言するということです。
また、国内外全ての店舗において臨時の棚卸しをする影響で一部の店舗で臨時休業が発生する見込みだとしています。
ブックオフグループは「関係者の皆様に多大なご迷惑とご心配をおかけし心よりお詫び申し上げます」とコメントしています。
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