宮古島市の海岸で、夏の満月の夜に繰り広げられるオカガニの放卵が6月下旬ごろ始まったのが確認されました。
オカガニは内陸性のカニで、普段は雑木林や畑などに住んでいますが、毎年、夏のこの時期の満月前後の夜、卵を海に放つため、海辺へと一斉に移動します。宮古島市の池間島では6月20日、日没頃に卵を抱えたたくさんのオカガニが海岸線沿いの道路を渡って海辺へと向かう姿が見られました。
護岸や岩の上に身を寄せあうように集まったオカガニは、潮が引き始めると次々と浜を下り、波打ち際で身を震わせながら無数の卵を大海原へと送り出しました。
オカガニの命を繋ぐ神秘的な営みは、9月ごろまで満月の夜に繰り広げられます。
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