人手不足の解消に向け、AI=人工知能を搭載したロボットの活用が進んでいます。
記者
「ロボットにはAIが搭載されていて、目の前に階段があってもAIがリアルタイムで自分の姿勢などを判断し、問題なく上ることができます」
IT大手のGMOは、こうしたAIロボットの販売などをする商社を設立したと発表しました。
海外を含むメーカーやAI企業からロボットなどを仕入れ、顧客となる企業に販売・レンタルをするほか、活用方法のコンサルティングなどを手掛けるとしています。
GMOインターネットグループ 熊谷正寿社長
「2040年には1100万人もの働き手の不足が指摘されています。その(解消の)一助になれたらいいなというのが今の僕たちの思い」
AIロボットをめぐっては、▼農業分野で人工知能が野菜の成長を見極め、自動で収穫するロボットが登場。▼物流業界では倉庫から荷物を効率よく取り出し、トラックの荷待ち時間を短縮する技術も出始め、人手不足の解消に向け、さまざまな業界で導入が進んでいます。
注目の記事
新幹線や特急列車で荷物を置くため「1人で2座席分購入」はアリ?ナシ? JRの見解は… 年末年始の帰省ラッシュ・Uターンラッシュ 電車内での“荷物マナー”

急増するパキスタン人に相次ぐ攻撃…ロケット花火やバット「嘘だと思われる」ユーチューバーへの取材で見えた目的と誤情報 地域社会での共生に深い影

1匹見かけたら、3年後には2万匹に…爆発的繁殖力「ニュウハクシミ」の生態 文化財をむしばむ小さな脅威

「ごめんね」自らの手でロープをかけ…アルコール性認知症の息子(当時55)に絶望し 殺人の罪に問われた母親(80)が法廷で語ったこととは

「ただただ怖くて…家にいられない…」地震で“恐怖の場”となってしまった自宅 壁は大きく裂け鉄骨は曲がり… 今も続く不安を抱えながらの生活【最大震度6強 青森県東方沖地震 被災地のリアル①・前編】

「米はあるのに、なぜ高い?」業者の倉庫に眠る新米 品薄への恐怖が招いた“集荷競争”が「高止まり続く要因に」









