盛岡市のデパートで九州各地のグルメや工芸品を一堂に集めた物産展が開かれています。盛岡市菜園のカワトクで12日から始まった「大九州展」には、5回目の開催となった今回、九州各県の食品と工芸品の48社が集まりました。会場には13日も多くの人が訪れにぎわっています。

「うなぎせいろ蒸し弁当」は、生産量日本一を誇る鹿児島県産のウナギを秘伝のたれを混ぜ込んたご飯とせいろで蒸した商品です。甘いたれの香りが夏の暑い日でも食欲をそそります。また「博多座きんつば」は普段は福岡市の劇場「博多座」の中でしか買うことのできない商品で、何事も円満にとの思いを込めた丸形と控え目な甘さが特徴です。「大九州展」は6月18日まで開かれています。