初夏の味覚、アムスメロンの収穫が愛媛県西条市の周桑地区でピークを迎えています。行列が出来るほど人気の周桑産アムスメロン。今年も「甘~く」仕上がっています。
7日朝7時、周ちゃん広場には、客の長~い列が。
―――朝何時から並んだ?
(オープンを待つ人)
「3時。人から聞いて、ここのメロンが美味しい」
お目当ては初夏の味覚、アムスメロンです。午前7時半のオープンを前に、用意されていた153箱が完売となりました。
西条市のJA周桑管内では27軒の農家が1.9ヘクタールの畑で栽培していて、県内で生産されるおよそ7割りを占めています。
このうち西条市の曽我松子さんの10アールのハウスでも収獲がピークを迎え、7日も曽我さんが直径20センチほどに育ったアムスメロンをひとつひとつ丁寧に摘み取っていました。
独特の網目があるアムスメロンは、果肉の舌触りがよく甘みが強いのが特徴で、今年も仕上がりは上々だということです。
(アムスメロン農家・曽我松子さん)
「しばらく天気が続いたおかげで、糖度が上がったと思います」
周ちゃん広場のカフェでは、今月15日からアムスメロンのスイーツが期間限定で提供されます。
半分に切ったアムスメロンに、ソフトクリームと果肉を盛り付けた人気商品。
採れたてのメロンを使ったスイーツのお味は?
(JA周桑広報・寺岡香織さん)
「とても甘くて美味しいです」
JA周桑のアムスメロンは今月末までにおよそ40トンが出荷され、周ちゃん広場のほか、JAの通販サイト、「JAタウン」でも販売されます。
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