JAMSTEC=海洋研究開発機構は、海底に敷かれた光ファイバーケーブルを利用した津波の観測に成功したと発表しました。
気象庁は現在、津波の観測には沿岸の検潮所に設置された津波観測計を利用する方法のほか、海面に浮かぶ観測装置の上下変動をGPSで観測する方法と、海底に設置した水圧計を利用しています。
JAMSTECでは、新たに光ファイバーケーブルを利用して津波を観測する研究を進めていて、去年10月9日に鳥島近海を震源とする地震が発生した際、室戸沖の海底に敷かれた光ファイバーケーブルを利用して津波の観測に成功したと発表しました。
JAMSTECによりますと、今後研究が進み、光ファイバーケーブルによる観測で津波の高さが推定できるようになれば、防災にも活用できるようになるということです。
日本のまわりの海底には民間事業者による光ファイバーケーブルも多く敷かれていて、協力が得られれば、それらを利用してより広い範囲での津波観測もできるようになるということです。
JAMSTECは、実用化に向けて、さらに研究を進めていくとしています。
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