JR東海社長 岐阜県知事へ「情報の共有において、至らない点があった」
(JR東海 丹羽俊介社長)
「岐阜県に対して報告が大変遅くなってしまった。情報の共有において、至らない点があったと考えている」


岐阜県の古田肇知事と面会し、リニア工事が抱えるもう1つの大きな課題、瑞浪市大湫町の井戸やため池など、あわせて14か所の水位が低下していることについて報告の遅れを謝罪しました。
不安がぬぐいさらない瑞浪市民は…
(瑞浪市民)
「工事はたしかに大事だが、私たちには恩恵がない。生きていくための水やでさ」
「開発が進むとマイナスの面が出てくるんだなと。とても残念」

さらに、リニアの新駅の工事が進む中津川市では…
(坂本まちづくり協議会 市岡勉顧問)
「(静岡県は)自分の主張の強い知事から、リニアに対して幅の広い考えができる知事に変わったので、その点は良い方向になったのではないか。早く仕上げてもらいたい、早く完成してもらいたい」

JR東海の丹羽社長は5日、鈴木知事と面会するため静岡県庁を訪れました。
(JR東海 丹羽俊介社長)
「(リニア)中央新幹線に関して、私ども、静岡県をはじめとする関係の方々と双方向のコミュニケーションを大切にしながら、真摯に取り組んでまいりたいと思っている」
(静岡県 鈴木康友知事)
「私も推進する必要があると思う」
7日に開催予定のリニア沿線10の都府県知事らが出席する期成同盟会の総会を前に、顔合わせを済ませる狙いが強いとみられますが、「リニア推進派」の鈴木知事とどのような意見交換が行われるのか注目です。
6年半もの未着工が続く静岡工区をはじめ、今後も水に関する問題の解決をはかることは必須となりますが、鈴木知事の就任でリニア工事は、あらためて前進ムードが出てきました。














