静岡県は、東部保健所管内に住むに70代の男性が、マダニが媒介するSFTS=重症熱性血小板減少症候群に感染したと発表しました。2024年に入り、県内のSFTSの感染者は2人目です。日本紅斑熱の患者もすでに4人確認されているため、静岡県は注意を呼び掛けています。
県によりますと、患者は5月20日、意識障害のため東部保健所管内の医療機関を受診し入院しました。マダニにかまれた自覚はなかったということですが、左手首、左足に刺し口があり、マダニが媒介する感染症の疑いがあるとして県環境衛生科学研究所で検査を行ったところ、29日にSFTSの病原体遺伝子が検出されました。
患者は、発症前に農作業をしていたことから、SFTSの病原体を保有するマダニにかまれたことにより感染したと推定されています。患者は現在も入院中です。
県によりますと、SFTSは主にウィルスを保有するマダニにかまれることで感染し、6日から14日の潜伏期間の後、発熱、下痢など消化器症状などが現れ、重症化した場合には死に至ることもあります。
2024年に入り、県内のSFTSの感染者は2人目で、同じくマダニにかまれることで感染する日本紅斑熱の患者もすでに4人確認されています。
このため県は、山や畑などに入る場合は、肌の露出を少なくし、発熱・発疹の症状が見られた場合は、早めに医療機関を受診するよう呼びかけています。
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