家庭で消費するモノやサービスの値動きをみる東京23区の消費者物価指数は、5月中旬時点の速報値で1.9%上昇しました。
全国の指数に先立って公表され、先行指数として注目される東京23区の5月中旬時点の消費者物価指数は、変動の大きい生鮮食品を除く総合が106.7となり、前の年の同じ月と比べて1.9%上昇しました。
上昇幅は前の月よりも0.3ポイント上昇し、2か月ぶりに拡大しました。
再生可能エネルギーの普及のため、電気代に上乗せしている料金が値上がりしたことから、電気代は2023年1月以来、1年4か月ぶりに上昇に転じ、13.1%上がりました。
また、食料品の値上がりが続き、▼調理カレーは22.3%、▼せんべいは17.6%、▼あんパンは8.4%上昇しました。
政府の電気・ガス補助金は5月使用分までで終了するため、今後、物価上昇のペースは再び加速する見込みです。
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