きょうの日経平均株価は一時、900円以上値下がりしました。上昇を続ける長期金利が重しとなっています。
きょうの東京株式市場では、取引開始直後から売りが先行。アメリカの景気の先行きに対する不安からニューヨーク市場で株価が下落したことを受け幅広い銘柄が売られ、日経平均株価の下げ幅は一時、900円を超えました。
午後に入って安くなった株を買い直す動きが出たことから下げ幅を縮小し、終値はきのうより502円安い3万8054円となりました。
さらに、企業の資金調達に影響する長期金利が上昇したことも株価の重しとなりました。
きょう午前の債券市場では、長期金利の代表的な指標である10年物国債の利回りが1.1%をつけました。2011年7月以来、12年10か月ぶりの高い水準です。
日銀が来月の会合で「追加の利上げや国債の買い入れ減額に踏み切るのではないか」との見方が市場で広がっていることや、アメリカの長期金利が上昇し、日本の国債を売る動きが強まったことが利回りの上昇につながりました。
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