2023年の猛暑による大量死の影響で青森県の陸奥湾ホタテの水揚げが少なくなっています。この品不足が響き、27日に行われた入札ではキロ平均が279円と過去最高値を更新しました。
養殖ホタテの水揚げ量が漁協としては日本一の青森県平内町です。小湊漁港では、養殖2年目のホタテの出荷が行なわれていましたが、2023年夏の猛暑による大量死の影響は色濃く残っていました。
※漁師は
「例年の5割以下」「いつもの年の3割くらい。ホタテの枚数は少なくなっているので、大変といえば大変」
養殖2年目のホタテの水揚げは、いまの時期ピークを迎えますが、2024年は陸奥湾全体で6800トンあまりに留まり、水揚げ量が少なかった前年と比べても9200トンほど減少しています。この品不足の影響は、27日に青森市で行われた今シーズン4回目となる養殖ホタテの入札会でも鮮明にあらわれています。入札には平内町や青森市など17の漁協や支所が参加し6月13日までに水揚げする予定のホタテ4203トンが1キロあたり平均279円で取り引きされました。同じ時期の入札価格としては去年より58円高く、過去最高値を更新しました。
※県漁連・二木春美会長
「価格というのはやはり品不足ということが第一の問題。業者もある程度物を仕入れないと人を使っているし、ただ遊ばせてもダメだということで無理してでも高値で入札したのでは」
陸奥湾ホタテは6月13日に今シーズン最後の入札が行われる予定です。
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