■メジャーリーグ マーリンズ 3ー0 カブス(8日 リグリー・フィールド)
侍ジャパンの栗山英樹監督(61)が8日(日本時間)、シカゴのリグリーフィールドを訪れ、過去2大会連続で侍ジャパンの4番を務めたカブスの鈴木誠也(27)を視察した。
この日のマーリンズ戦は「3番・ライト」で出場し4打数無安打に終わったが「あれだけ日本で安定した右バッターというのは、僕が監督をやっている間は記憶がない。あんまり状態が良くない時でも何とかしてくれる選手」と2019年の「プレミア12」、21年の「東京五輪」で4番を務めた主砲に対し変わらぬ評価を述べた。
また鈴木について「ストロングポイントではなくて、全く弱点がないという、スピードもあるし長距離も打てるし、守りも含めてなんでもできるという選手」と絶賛。4番起用については「そこ(4番)に対する思いというのはもちろんありますし、これからしっかりいろいろと考えていきます」と語った。
2023年3月にWORLD BASEBALLl CLASSIC™が開催されることが発表されていて、3月9日に中国と初戦を戦う侍ジャパン。今年11月9日、10日(札幌ドーム)には、オーストラリアと強化試合を行う。
【鈴木誠也打撃成績】
第1打席・遊失、第2打席・見三振、第3打席・二飛、第4打席・空三振
 
注目の記事
【 山本由伸投手 】中学時代のチームの後輩は「並レベルの選手に見えていた、本当にあの人?(笑)」出身の東岡山ボーイズの選手たちは「山本選手みたいに世界を代表するピッチャーになりたい」【ワールドシリーズMVP】

強度行動障害のある28歳息子と初めて離れて暮らす決断 「自分たちが世話が出来なくなる前に」両親はパニックに対応できる施設を6年間探す...届いた「受け入れ可能」のメール

“ニセ警察官”から記者に詐欺電話「保険が不正使用されている」だまされたふり続けると“事情聴取”も…【特殊詐欺手口の全貌】

爆買いした戦闘機、その後どうなった? 膨張する“防衛費”国民生活への影響は【報道特集】

思春期中学生の10人に1人 朝起きられないのは「怠け」ではない~中高生に増える起立性調節障害~「当事者親子の声」

「骨が折れやすい難病」9歳の少年 YouTubeで出会った“憧れの先輩” 骨が折れても――始まった挑戦と、亡き母の思い

  







