高級カシミヤ製品を製造する東京の会社が廃校になった岩手県北上市の小学校で新工場を稼働させ、11日立地協定の調印式が行われました。旧北上市立黒岩小学校に新工場を移転したのはカシミヤニットメーカーの「ユーティーオー」で、郷土芸能が披露され後、市や自治会と立地に関する協定書に調印しました。東京に本社があるユーティーオーはカシミヤニットの企画、製造、販売を一貫して手がけていて、去年3月に閉校した黒岩小学校を新工場に改修し、この春からスタッフ11人が製造にあたっています。市内にあった前の工場よりおよそ4倍広くなり、今年は海外8カ国での販売が決まるなど販路も拡大していて、過疎化に悩む地域の活性化の拠点としての役割も期待されています。
注目の記事
愛媛県民は「を」を「WO」と発音? 47都道府県調査で見えた驚きの「常識」

「米はあるのに、なぜ高い?」業者の倉庫に眠る新米 品薄への恐怖が招いた“集荷競争”が「高止まり続く要因に」

大阪王将 ドーナツ業界に進出「ぎょーナツ」餃子味、麻婆豆腐味って? 異業種が参入するワケ【Nスタ解説】

1枚500円なのに交換は440円分…農水大臣が「おこめ券」にこだわる理由、百貨店商品券との違い【Nスタ解説】

「武蔵が沈んだ…」部下を思い、涙した初代砲術長・永橋爲茂 戦後なぜ、家族を残し一人島で暮らしたのか #きおくをつなごう #戦争の記憶

「BYD」「テスラ」米中2大EVメーカーが北海道進出《なぜ?》「北海道はブルーオーシャン」寒冷地でEVは普及するのか「ノルウェーでは93%のEV浸透」









