■メジャーリーグ アスレチックス 8-7 エンゼルス(日本時間5日 エンゼル・スタジアム)

エンゼルス・大谷翔平(28)が今季5度目となる1試合2本塁打を放った。
前日の登板で7敗目を喫し、ベーブ・ルース以来となる2ケタ勝利&2ケタ本塁打達成が3度目の持ち越しとなった大谷。右前腕がつり、5回3分の2で降板、その後7回の第4打席で代打を送られ試合を退いていたが、不安を払拭した。

1回の第1打席で4試合ぶりの23号ホームランを放つと7回の第4打席はアスレチックスの3人目、K.スニード(27)と対戦。2球目、内角低めのスライダーをすくい上げ、久しぶりの“確信歩き”も飛び出した24号ホームラン。これがメジャー通算117号となり、日本人選手ではイチローに並ぶ2番目の記録となった。大谷の1試合2本塁打は6月22日ロイヤルズ戦以来。

7対8と1点を追う9回裏、2死一塁で迎えた第5打席は、1球目のストレートを狙ったがショートフライで試合終了。エンゼルスは7本のホームランを放ったが全てソロホームランで7得点とアスレチックスに惜敗、大谷は5打数3安打2本塁打2打点で打率.256となった。