19年前に東京・三鷹市で起きた殺人事件で重要指名手配されていた上地恵栄容疑者が、死亡していたことが分かりました。警視庁記者クラブの岩永記者、なぜここまで特定に時間がかかったのでしょうか?
今回、18年前に見つかった遺体が上地容疑者と特定されるまでには、2つのステップがありました。
2005年の事件発生時に、現場には上地容疑者のものとみられる血がついた下着が現場に残ってました。当時の技術では、まだそれが上地容疑者の血だとは断定できなかったんですが、その後の鑑定技術の向上で「下着に残っていたあの血は上地容疑者のもので間違いない」と警視庁が判断しました。
その時期は明らかになっていないのですが、それが最近の出来事だということです。
これをもとに、身元不明の遺体を管理する資料をデータ化した「変死者等DNA型記録」との照合を進めました。つまり、「上地容疑者の血から鑑定したDNA型」と「データベース化されたさまざまな変死体のDNA型」を照合していったのです。
こうした捜査の結果、DNA型が今月25日に一致し、さらに26日になって指紋も一致したため、「山中で見つかった遺体が上地容疑者である」と結論づけられたということです。
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