インドの文化や歴史を日本に伝える活動を行うインド大使館が16日、岩手県立図書館に本を贈り、これを記念したヨガの体験会も開かれました。
インド大使館は文化や歴史について知ってもらうことを目的に日本の全都道府県に本を贈る活動を進めていて、岩手県への贈呈は福岡県に続いて2県目です。16日は盛岡市の県立図書館で贈呈式が行われ、大使館の中に設置され文化発信を担う「ヴィヴェーカーナンダ文化センター」のカニカ・アグラワル所長から20冊が贈られました。本は主に英語で書かれていてインドの芸術や観光、料理などについて紹介しています。
(カニカ・アグラワル所長)
「日本ではインドというとカレーというイメージがあると思うがカレーにもたくさんの種類がある。色々なカレーの種類が書いてあるのでレシピを通して知ってほしい」
(岩手県立図書館 森本 晋也 館長)
「広く県民の皆さんに本を手に取っていただいてインドに親しみを持ち、理解や交流が深まる機会になればと思います」
中には日本語で書かれた本もあり、贈られた本は今後、図書館の特設コーナーに展示され貸し出しも行われます。
また16日は、インド人ヨガ講師のサンジェー・クマールさんによるヨガの体験会も行われ、参加者が呼吸を整えながら体を伸ばし本場インドのヨガの動きを体験していました。
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