熊本県は部下に対するパワハラ行為を行ったとして54歳の課長級の女性職員を減給処分にしました。
懲戒処分を受けたのは県北の広域本部地域振興局に所属する課長級の女性職員(54)です。

この職員はおととし(2022年)11月から去年(2023年)にかけて、部下に対し、「行き当たりばったりで仕事をしている」「なぜあなたはできないのか」などと他の職員の前で叱責を繰り返したり、業務多忙な状況にも関わらずサービス残業を余儀なくさせたりするなどの行為があったということです。

処分を受けた女性職員は「一部の職員に対し言い過ぎた言動があったかもしれないが、職員のためを思い言った」と話しているということです。
