景色とともに心も華やぎます。12日に開幕する『弘前さくらまつり』の会場で「弘前枝垂れ」が開花しました。まもなくソメイヨシノも花開く青森県の桜の名所・弘前公園では、観光客の姿も増えています。
垂れ下がった枝から流れ落ちるように花をつけた「弘前枝垂れ」。11日に弘前市公園緑地課が開花を宣言しました。
大正3年、1914年に植えられた弘前公園の本丸にあるサクラは、石垣からの「ふく射熱」の影響でソメイヨシノより3日から4日ほど早く咲くとされ、12日に開幕する『弘前さくらまつり』に文字通り花を添えます。
園内では、日を追うごとに観光客の姿が増えていて、11日も弘前城をバックに弘前枝垂れを写真に収めるなどして春の息吹を感じていました。
観光客は
「3月の終わりごろ出てきて、ここで初めてサクラ見ましたから」
「(弘前枝垂れ)いいですよ。これが満開になるところをテレビでやるだろうから楽しみに見てます」
「お城とサクラできれいです。まさに日本ですよね」
日本有数のサクラの名所、弘前公園にはソメイヨシノを中心に約2600本もの桜があり、まもなくその花々が園内を埋め尽くします。
弘前さくらまつりが、12日に開幕する中、公園緑地課はソメイヨシノの開花を外堀で13日、園内で14日と予想しています。
12日のまつり開幕を控え、園内の出店は、最後の準備に追われていました。会場には130を超える出店が並ぶ予定で、弘前さくらまつりに店を出して100年以上になる「三浦食堂」では、広い店内のテーブル席や座敷席の準備が整い、92歳になる2代目店主の三浦さつ江さんが、店内を確認や料理の仕込みに気を配っていました。
三浦食堂店主 三浦さつ江さん
「昔みたいにいっぱいお客さん来て商売できるようにがんばっている。やっぱり満開の花を見せたい」
会場では、消防による出店の防火点検も行われ、まつり期間中、安全に営業ができるように確認していました。
弘前さくらまつりは12日、弘前公園追手門前で午前10時に主催4団体による開幕セレモニーが行われ、サクラの開花とともにまつり本番を迎えます。














