木原防衛大臣が、陸上自衛隊の部隊が公式SNSで『大東亜戦争』という言葉を用いて投稿し、その後、修正されたことを明らかにしました。「激戦地だった状況を表現するため」だったとしています。
埼玉の大宮駐屯地の部隊が、硫黄島での戦没者慰霊行事について「大東亜戦争最大の激戦地」という表現を用いてSNSに投稿しました。
木原稔 防衛大臣
「激戦の地であった状況を表現するため、当時の呼称を用いたものであり、その他の意図については何らなかった」
木原大臣は「大東亜戦争」という言葉について「現在は一般に政府として公文書で使用していない」と説明し、この投稿はそうした表現を省く形で修正されたことを明らかにしました。
一方、中国政府は9日、陸自部隊のSNS投稿について「中国を含むアジア被害国の国民感情を深く傷つけた」と批判しました。
中国外務省 毛寧報道官
「誤った言論は日本国民の警戒を引き起こしただけでなく、中国を含むアジア被害国の国民感情を深く傷つけ、日本国内で歴史を逆行しようとする流れが存在することを改めて反映した」
さらに、中国外務省の毛寧報道官は「日本側が侵略の歴史を直視して深く反省し、これ以上、アジアの隣国と国際社会の信頼を失わないよう促す」と強調しました。
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