青森ワッツの運営会社の北谷社長は8日、当面のクラブ解散の危機回避には「残り1000万円の支援が必要」と語りました。また、同席したBリーグの島田慎二チェアマンも、リーグとしても破綻回避のために尽力する意向を示しました。
8日は、Bリーグの島田チェアマンと青森ワッツの北谷稔行社長が、青森テレビを訪れ、チーム解散の危機直面しているクラブの現状について独占取材に応じました。
経営危機が明らかになった3月2日の会見で、クラブは債務超過の解消などのために約5000万円の資金が必要としていましたが、開設した応援口座には800万円近くの善意が集まったほか、会場でのステッカーの販売や、新たなスポンサーの獲得に乗り出しています。
青森ワッツ 北谷稔行社長
「4000万円まではめどが立っています。残り1000万を既存のスポンサーの増額、新規スポンサーの獲得、または今週末のホームゲームの売り上げ増加を見越しています。一分一秒大事に取り組んでいますので、なんとしてもいい報告をしたい思いだけで動いております」
また、Bリーグの改革に取り組む島田チェアマンも、青森ワッツの存続については重要視していると説明。Bリーグの理念の1つでもある、競技力の底上げや競技人口の裾野の拡大を念頭に、地域のクラブが持続可能な経営をしていく環境を作る意義を強調しました。
Bリーグ 島田慎二チェアマン
「(新リーグへの)移行期に起こったこの事象に対しては、そういうことがないようにということを目指しています。ということと、今回起こったことに対しては(チームを)破綻させることなく、サポートしていく覚悟を持って取り組んでいこうと決めています」
クラブ解散の危機を乗り越え、次の10年の歩みを進められるか…。青森ワッツの存続はBリーグ全体の発展にも直結しています。














