きょうの東京株式市場で、日経平均株価は一時1000円近く大幅に値下がりしました。
記者
「東京株式市場では、ほぼ全面安となっていて、下落を表す緑色が目立ちます」
きょうの東京株式市場では取引開始から売りが先行。日経平均株価は一時1000円近く値下がりし、節目の3万9000円をおよそ3週間ぶりに割り込みました。
結局、終値は、きのうより781円安い、3万8992円となりました。
大幅下落の最大の要因はアメリカの株安です。
前日のニューヨーク株式市場では、▼アメリカFRB高官の年内利下げに慎重な発言を受け、金融引き締めが長期化するという見方が拡大。▼中東情勢の緊迫化を背景に原油価格も高騰して、ダウ平均株価は今年最大の下げ幅を記録して、東京市場でもこの流れを引き継ぎました。
さらに、外国為替市場で日銀の追加利上げへの警戒感から、円相場が一時1ドル=150円台後半へと円高方向に振れたことも株価を押し下げました。
注目の記事
総裁選、記者会見も…野党に配慮しすぎて何も言えない?注目ポイントは“何を言わなかったか”【Nスタ解説】

「並ばない万博」どころか入場もできない!?予約サイトは閉幕まで“満員” 残るチャンスは「キャンセル待ち」「入場枠の追加開放」「現地で当日券購入」

服にくっついてイラッ「ひっつき虫」の世界 対処法は?実は“あの製品”開発のヒントにもなっていた

「亡くなっても家族を助けてくれている」奥能登豪雨1年 中3・喜三翼音さんが家族に残した“生きる源”

「つらかった過去にひとつの区切りを」小倉美咲さん行方不明から6年 母親が献花台を閉じる 山梨・道志村

蚊は“世界で最も危険な生き物の一つ” 涼しくなってこれからピークに 昼間に活発なのは「やぶ蚊」夜に活発なのは「いえ蚊」刺されやすい人の特徴は?就寝時の対策は?
