青森県内の2月の有効求人倍率は1.15倍で、前の月から0.01ポイント低下し、2か月ぶりに前の月を下回りました。

青森労働局によりますと、県内で2月に仕事を求めていた人は2万3293人で、企業からの求人数は2万6677人でした。

有効求人倍率は1.15倍で、前の月から0.01ポイント低下しました。
前の月を下回るのは2か月ぶりです。

産業別では医療・福祉のほか、建設業、それに卸・小売業の求人が多くなっています。

有効求人倍率が1倍を超えるのは35か月連続ですが、県内の雇用情勢について青森労働局は、一部に足踏みが見られていて、引き続き、物価上昇などが雇用に与える影響に留意する必要があるとしています。