静岡県の川勝知事が4月2日に辞職する意向を示したことを受けて、浜松市の中野祐介市長は知事の不適切発言やリニア問題についての対応が「悪い方で静岡県の顔みたいな部分があった」などと述べました。
<浜松市 中野祐介市長>
「突然のお話でありましたんで、大変驚いてるっていうのが正直なところです」
浜松市の中野市長は、川勝知事から辞任や後任についての相談は無かったと明かしたうえで、経緯などを説明してほしいと話しました。
今回の辞任劇については、2023年、県議会で不信任決議案が否決された後に「また失言があったら、その時は辞職する」と知事が述べていたことを挙げ、今回はそれを実行したのではないかと評価しました。
今回、辞任の引き金になった職業差別と捉えられかねない発言については先日、知事が「磐田の文化は高い、浜松よりもともと高かった」と話したことを引き合いに出し、「優劣で語れるものではないものについて、そういった評価をされるっていうのはちょっといかがなものか」と苦言を呈しています。
また、川勝県政を振り返る中で、静岡県民の人気が高く、職責を果たしたと評価した一方で、一連の不適切発言やリニア工事を静岡県がストップをかけているような印象を持たれたことについて「悪い方での静岡県の顔みたいな部分も残念ながらあった」とも述べました。
浜松市をめぐっては篠原地区に建設が計画されている県営の多目的大型スタジアムの問題が解決しておらず、中野市長は県政の空白や停滞はあってはならないと強調しています。
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