今年度も残りわずかとなりました。県庁では29日、退職者に辞令が交付され24人が長年勤めた県庁をあとにしました。

3月29日、県庁では退職者の辞令交付式が行われ、今年度で県庁を退職する24人に辞令が交付されました。
退職者を代表し10人に玉城知事から辞令が手渡されると会場は大きな拍手に包まれました。
宮平道子 子ども生活福祉部長
「部長職で過ごした2年というのは非常に私の中にも色濃く残っている2年間だったかなと思います。至らない所は多々ありましたけれども、走り抜けたという感じですかね」
平敷達也さん
「こんなに皆さんに祝福されておめでとうと言っていただいて、思い残すことはないです。後は後輩のために応援団になっていきたいなと思います」
娘
「ここまで頑張ってくださったので、あとは好きなように。次は私が頑張ります。お疲れ様でした」

公務員の定年は、今年度から2031年度までに段階的に65歳まで引き上げられる予定で、今年度は61歳が対象となりますが、辞令を交付された24人はいずれも定年を前に退職するということです。

退職者代表 下地忠文前刑事部長
「警察官や警察職員ならではの悲喜こもごもの経験をするなど、思い出深い有意義な警察人生でありました」
一方、県警察本部でも40人の警察官らが退職を迎え、辞令が交付されました。
前本部署長 下地実さん
「同僚や先輩方のお陰で41年間務めることができました。花束やプレゼントを一番もらったんじゃないかな」
前沖縄署長 玉那覇準さん
「ずっと苦労かけたもんですから、感謝しかないです」
息子
「尊敬してます!こえられないです」

退職者たちはおよそ40年にわたる警察人生を振り返り、晴れやかな表情で職場を後にしました。














