4月に開業40周年を迎える三陸鉄道の今年度決算は、過去最大の赤字となる見通しです。
これは28日に盛岡市で行われた三陸鉄道の取締役会で報告されたもので、今年度の経常損失は過去最大の7億955万円余りに上る見通しです。
経常赤字は30年連続で、県と沿線市町村からの交付金を含めた当期損益も2848万円余りの赤字となる見込みです。
今年度の三陸鉄道は新型コロナの5類移行を受けて観光利用が伸びるなどして2月までの運賃収入が前年度より10.1%増えました。
しかし燃料費の高騰が続いたことや車両やレールの修繕費が影響したほかラッピング列車の広告収入も減少し、経営は苦しい状況が続きました。
注目の記事
物価高対策は実現する?「地方交付金」「年収の壁」「5年で100万円増」…自民党総裁選 5人の政策を比較【Nスタ解説】

「腹が立つ。行く気持ち失せた」"奪われた"万博チケット...誰かが不正ログイン→勝手に譲渡されていた!博覧会協会は『返金・再交付できない』警察への被害届は『受理されない』

服にくっついてイラッ「ひっつき虫」の世界 対処法は?実は“あの製品”開発のヒントにもなっていた

「亡くなっても家族を助けてくれている」奥能登豪雨1年 中3・喜三翼音さんが家族に残した“生きる源”

「つらかった過去にひとつの区切りを」小倉美咲さん行方不明から6年 母親が献花台を閉じる 山梨・道志村

蚊は“世界で最も危険な生き物の一つ” 涼しくなってこれからピークに 昼間に活発なのは「やぶ蚊」夜に活発なのは「いえ蚊」刺されやすい人の特徴は?就寝時の対策は?
