「センバツ高校野球」について。青森山田が2試合連続の、劇的なサヨナラ勝ちで県勢12年ぶりのベスト8に進出しました。
優勝候補の広陵に終盤2度のビハインドを背負いながら、延長戦で試合をひっくり返しました。
過去3回のセンバツ優勝を誇る広陵と、東北大会王者の青森山田の一戦は息を飲む投手戦が展開されスコアボードには「0」が並びます。
試合が動いたのは8回。ここまで堅守を誇っていた青森山田でしたが、ミスも絡んで2点を奪われます。ただその直後。7回までノーヒットと沈黙していた打線が1アウト満塁のチャンスをつくると3番・對馬!
青森山田・對馬陸翔選手
「代打で出た蛯名が、しっかりつないでくれたので。自分に回ってきたので気持ちを強く持って打つことができました」
木製バットで試合をふりだしに戻します。
しかし、9回にはチームの大黒柱、エースの関が2本のタイムリーを浴びて再び3点のビハインドとなる苦しい展開に追い込まれます。
それでも、初戦をサヨナラ勝ちで突破した青森山田ナインは誰1人あきめていませんでした…!
関が、自らのバットでチャンスメークすると、1アウト満塁で打席には佐藤隆樹!ストレートをふりぬきました!
佐藤の走者一掃のスリーベースで、土壇場で同点に追いついた青森山田。タイブレークの10回表、エース関が三者凡退に仕留めて流れを呼び込むと、そのウラ、先頭の對馬がセーフティバントで満塁のチャンスを作り、運命は4番・原田に委ねられます…。
青森山田・原田純希選手
「初戦、自分が決め切れなかった分、きょうは絶対決めてやろうという気持ちで打席に入りました」
2試合連続のサヨナラ勝ちを決める決勝の犠牲フライ!優勝候補の広陵を撃破しました。
そして、青森山田の関浩一郎投手は試合終了後に涙を流しました。
県勢がベスト8に進出するのは、2012年に光星学院=現在の八戸学院光星が準優勝して以来、実に12年ぶり。
青森山田は27日にベスト4をかけ、午後1時半から千葉県の中央学院と対戦します。














