観光客増加に期待がかかる山口県山口市。
目玉となる国宝・瑠璃光寺五重塔の改修工事も観光客に楽しんでもらおうという取り組みです。

五重塔の正面の工事用の囲いに、46インチのモニターが設置されました。
五重塔の歴史や改修工事の作業内容などを動画で説明するものです。
外国人観光客は、動画投稿サイト・YouTubeで英語や中国語・韓国語で見られるよう2次元コードが設置されています。
また東の側面には、囲いの一部が透明にかえられたほか、モニターに内部の様子が映し出され、タイミング次第で職人が作業する様子も見ることができます。
山口市は今年、アメリカの有力紙ニューヨーク・タイムズの「行くべき52か所」で、世界で3番目に選ばれました。
しかし瑠璃光寺五重塔は、およそ70年ぶりの大改修のまっただ中で、工事の囲いのためにたたずまいを見ることはできなくなっていることから、県が整備を進めていました。
訪れた人
「以前は工事現場のような風景で、東京の人を連れてきたのにすごく残念だなと思ったのですが、こういうよさを分かっていただけるような取り組みはすばらしいと思います」
県では工事を「めったに見られないチャンス」と喜んでもらうことで、工事後もリピーターとなって訪れてもらえるのではと期待しています。
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