岩手県北上市の子どもたちが23日、ふるさとの名所を散策して地域を学びました。地元の寺が続けている「寺子屋」活動です。
これは古くから子どもたちの学びの場と交流拠点であった寺の伝統を伝えたいと北上市更木地区にある永昌寺が2011年に始めたものです。23日は春夏秋冬、年に7回行われている寺子屋活動の春の部が行われ、小学生をはじめ約20人が参加しました。子どもたちはこの地がモデルとも言われる宮沢賢治の名作「注文の多い料理店」の紙芝居を楽しんだ後、小学校の校歌にも謳われている「水乞山(みずこいやま)」を散策しました。道沿いでは草花が芽吹いていて、春の訪れを感じさせます。永昌寺の海野義範住職は「地域の魅力を感じてふるさとを好きになって欲しい」と話していました。
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