大相撲春場所で初日から全勝と快進撃を続ける尊富士。

大関・豊昇龍との21日の取組を振り返ります。
新入幕から破竹の11連勝中だった尊富士。21日は大関・豊昇龍との一番です。

尊富士は立ち合いから、勢いよく左を差していきます。これで豊昇龍は、右上手をうまく取れません。しかし、さすがの大関。尊富士の勢いを利用して、体を回すような形でそのまま「小手投げ」。

豊昇龍に破れた尊富士は、新入幕からの連勝が「11」で止まりました。

昭和の大横綱・大鵬と並んでいた新入幕の連勝記録の更新はなりませんでしたが、二番手との差は「2」と依然として優勝候補筆頭。

110年ぶりの新入幕優勝への期待は高まっています。

尊富士の活躍に地元・五所川原市金木町川倉も盛り上がっています。
地域の憩いの場「川倉の湯っこ」では尊富士の取組になると、テレビの前はこの賑わいぶり。

地元の期待の星・尊富士に大きな期待がかかります。

地元の人は
Q.どうでしたか今の勝負?

「大したもんだ!よかったよかった!」
「期待だ!明日以降の期待だ!」

「いいところいったんだけど残念だ、明日の相撲に期待する!」

Q.どうですか、優勝できますかね?
「できる!」

尊富士の後輩、そして恩師も熱いエールです!尊富士が中学校卒業までの5年間、稽古を積んだ「つがる旭富士ジュニアクラブ」です。恩師の越後谷清彦さんも稽古の合間に声援を送りました。

尊富士の恩師 越後谷清彦さん
「あっ負けた。残念…」
「まだ(白星が)先頭だし。あと3日あるので切り替えると思う」
「これも試練だ。新入幕で優勝できればうれしいけどもう3日あるので、きょうも攻めて投げられて負けてるから次はどうすれば勝てるか本人が分かっているはず」

春場所12日目で、2敗で追っていた大の里が敗れたため、21日は尊富士が勝った上で、3敗の力士がいずれも敗れた場合、110年ぶりの新入幕優勝が決まります。