山口県内は20日、風が強く吹いたほか、雪混じりの雨やひょうも降り、荒れた春分の日となりました。

午前7時20分ごろ、山口市内では雪混じりの雨が横殴りに降っていました。山口市内では、ひょうが降ったところもありました。

県内は、上空に流れ込んだ強い寒気の影響で、大気の状態が非常に不安定となっています。各地で風が強まっていて、最大瞬間風速は下関で22.7メートル、防府で20.8メートル、萩で19.6メートルを観測しました。

気象台では、今夜遅くにかけて落雷や竜巻などの激しい突風に注意するよう呼びかけています。