福岡県中間市は、宅配サービスを行う事業者と連携して認知症で徘徊する高齢者を探す取り組みを始めると発表しました。
中間市が始めるのはスマートフォンのアプリ「オレンジセーフティネット」を活用した高齢者の見守りサービスです。
家族から捜索依頼があると行方不明者の年齢や最後に確認された場所などが配信されます。
この事業には、宅配サービスを行うピザチェーンやエフコープ生活協同組合などが参加していて捜索に協力する仕組みとなっています。
中間市の高齢化率は、38.3%と、県の平均を大きく上回っていて、福田市長は「認知症の方に優しい町にしたい」と話しています。
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