ロシアはきょう、大統領選の投票最終日ですが、反体制派は抗議行動を呼びかけていて混乱も予想されます。現地から報告です。
モスクワ中心部にある投票所の前です。こちらでは今のところ、人が集まるなど目立った動きはありません。
抗議行動は現地時間の正午に各地の投票所に集結するよう呼びかけられていて、モスクワではこのあと日本時間午後6時に正午を迎えます。こちらの投票所でも警察官らが警戒にあたっています。
抗議行動は、先月死亡した反体制派指導者ナワリヌイ氏の陣営が呼びかけたもので、一斉にプーチン氏以外の候補に投票するなどして抵抗の意思を示そうとしています。
当局は抗議に参加すれば処罰すると警告していて、独立系メディアによりますと一部の市民には警告文が届くなど、徹底して抑え込む構えです。
(Q.このあとの抗議行動は大統領選に影響を与えそうでしょうか?)
プーチン氏の“圧勝”演出に向け、政権は周到に準備を進めていて、大勢に影響はなさそうです。
中央選挙管理委員会の発表では投票率は60%を超えました。
政権は今回、投票率70%、プーチン氏の得票率80%を目指しているとされ、投票率引き上げのため高額な商品や現金に相当するポイントを付与するなどのキャンペーンが実施されているほか、職場の上司が投票を強制するといった動きも指摘されています。
そこまでして“圧勝”を演出するのは、プーチン政権として長期化するウクライナ侵攻の継続に国民の信任を得たと誇示する狙いがあるとみられます。
クレムリン前の赤の広場では、ロシアがウクライナ南部のクリミア半島を一方的に併合してから18日で10年となるのに合わせ記念イベントの準備が進められていて、プーチン氏の再選と合わせてお祝いムードを盛り上げる可能性もあります。
一方、ウクライナとの国境周辺では越境攻撃が続いているほか、ロシア国内へのドローン攻撃も相次いでいて、ロシア、ウクライナ双方の攻撃の激化が懸念されます。
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