雪に閉ざされた八甲田に高さ約5メートルの雪の回廊が姿を現しました。国道103号八甲田・十和田ゴールドラインが4月1日の全面開通を目指して、除雪作業が急ピッチで進んでいます。

※倉島彩能 記者
「酸ヶ湯ゲートから約2キロ地点のところです。ロータリー車が雪の壁を削り取り、道の幅を広げています」

冬の間は深い雪に閉ざされる八甲田・十和田ゴールドライン。青森市酸ヶ湯と十和田市谷地を結ぶ約8キロの除雪は2月下旬から始まり、現在は半分ほど終えました。

※八甲田除雪隊の隊員は
「こう見えても(雪が)結構かたい。この機械でもはじかれちゃう。そこが大変だ。(貫通すれば)やっと春がきたかな」

気になる雪の回廊の高さは平均約5メートルと平年並み、3月は冷え込む日が続き雪が溶けるスピードは遅くなっているといいます。

※八甲田除雪隊 作見晃一隊長
「今も暖冬で量が少ないのですが、3月に入ってから降雪が結構続いているので、それなりのきれいな壁ができると思ってがんばっていきたい。高い雪の壁を見て、県外の人にもおどろいてもらえれば」

八甲田・十和田ゴールドラインは3月28日に貫通すると、4月1日に約4か月ぶりに通行止めが解除され、春の観光シーズンの幕開けを告げることになります。