青森県は14日、東青と上北地域にインフルエンザ警報を発表しました。このほかの地域も注意報となっていて、3月中旬になっても流行しています。

県によりますと、3月10日までの1週間に指定医療機関から報告があったインフルエンザの患者は、前の週から335人増えて1209人でした。

地域別では、東青と上北で1医療機関あたりの患者が30人を上回り警報が出ています。このほかの4つの地域も注意報となっています。

いつもの年は、1月から2月ごろがピークとなるインフルエンザですが、なぜ2024年は、この時期になっても流行しているのでしょうか。

青森市にある、まちだ内科クリニックです。13日に発熱外来を受診した18人のうち7人がインフルエンザでした。

町田光司院長は、2月下旬になって急激に気温が下がり、体調を崩しやすくなっているところにウイルスが侵入しているケースもあると推測しています。

まちだ内科クリニック 町田光司院長
「かなりいろいろな薬がありますので、1回飲めばいい薬もあります。吸入も点滴もある。できるだけ早めに医療機関を受診されたらと思います」

年齢別では、5歳から9歳の465人が最も多く、次いで10歳から14歳となっています。

多くの小学校では来週、卒業式を控える中、県内では小中学校、高校で少なくとも10校が学級閉鎖の措置をとっています。

県は、手洗いや外出時のマスクの着用など感染対策の徹底を呼びかけています。