きょうは今年の春闘で大企業が労働組合に回答を示す集中回答日です。大企業からは去年を上回る大幅な賃上げが相次いでいます。中継です。
今年の春闘が最大のヤマ場を迎えました。私の後ろにあるホワイトボードには、大企業からの回答が今まさに書き込まれていて、軒並み、去年を上回る内容となっています。
NECは組合が要求したベースアップ相当分、月額1万3000円に満額回答したほか、三菱電機も満額回答で共に去年を上回りました。また、トヨタ自動車も先ほど4年連続での満額回答を明らかにしました。
また、日本製鉄は組合が要求したベースアップ相当分の月額3万円を上回る3万5000円で回答。前回の実績を超えて、過去最高額です。
さらに、自動車業界ではホンダやマツダがすでに「満額回答」していて、こちらも去年を上回る賃上げとなっています。
大企業から相次ぐ大幅な賃上げ。
一方で、日本全体での賃上げのためには、この後、交渉が本格化する中小企業の賃上げが欠かせません。
大企業と中小企業を合わせた去年の賃上げ率は3.58%でしたので、この水準を上回れるかが焦点です。
大企業による大幅な賃上げの勢いを中小企業や非正規雇用の労働者にまで広く広げることができるのか。日本経済がデフレを脱却するための最大のカギとなります。
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