2月、山梨県内で県内で経営破たんした企業は5件でした。
信用調査会社は「業績回復が見通せずコロナ禍の後遺症に苦しむ企業は多い」としています。
東京商工リサーチ甲府支店によりますと2月に1000万円以上の負債を抱えて経営破たんした県内企業は1月より4件増加した5件でした。

2月としては平成以降で6番目に少なく、1桁台で推移するのはこれで11年5か月連続となります。

また負債総額は1月より4億4900万円多い9億2800万円でした。

産業別では建設業が2件、卸売業3件でした。

東京商工リサーチは「経済の正常化やコロナ禍からの脱却が進む一方で業績回復が見出せずにコロナ禍の後遺症に苦しむ企業は多い。資金繰りを維持できないケースも頻発している」と指摘しています。














