来週末の北陸新幹線の延伸開業に合わせ、東京駅の近くにあす移転オープンするのは石川県のアンテナショップです。

天井や壁には、石川県産のスギや能登半島のけいそう土などを活用。地酒やお菓子などおよそ1000種類と豊富な品揃えで、そのうち1割が能登地域の商品だということです。

記者
「店内には、甚大な被害をうけた輪島や珠洲の伝統工芸品なども置いてあります」

石川県 産業政策課 佐藤晋太郎 課長
「立ち上がって進んでいく石川の姿を、この店舗を通じて皆さんとともに作っていき、発信していけたら」

石川県は能登半島地震をふまえ、首都圏における復興応援の拠点にしたい考えで、今後の状況に応じて商品数などを増やしていくとしています。