山口県岩国市の児童が海岸のゴミを拾って作った「アート作品」が完成し、8日、披露されました。



由宇小学校6年生が作ったのは、版築です。

版築とは、土にわらなどを混ぜて強く突き固める工法で、コンクリートがない時代に土壁や建築の基礎部分に使われていました。

地元のハウスメーカー・ネストハウスの協力で、児童が町内清掃で拾ったゴミを砂やワラと一緒に埋め込んで作りました。

残したい日本の伝統的な工法に、残したくないゴミを融合して新しいものに生まれ変わらせるのが狙いです。

海岸には落ち葉や貝殻シーグラスなどのほか、タバコの吸い殻もあったということです。

児童
「自分のまちで拾ったゴミがこんなきれいなアートになるって思って見てみると、すごく感激しました」

児童
「まわりのゴミとか拾って、みんなでまちを大切にしたいと思いました」

版築はネストハウス敷地内のカフェで地元の特産品などの展示に活用されるということです。